生産工程

技術力×効率化

高品質を生み出すため、研ぎすまされた技術力と合理的な生産ラインを構築。

In order to bring forth high quality,
the keen technical power and a rational production line are built.

すぐれた技術力は、すべての製造プロセスから ムダを排除し、合理的かつ省力化を追求することにより確立できるものです。 当社の製造工程は、鍛造・焼きなまし・ショットブラスト・冷間ローリング・旋削工程の5つに大別されます。


[素材]Material

素材[素材]material

1.[鍛造]Forging

鍛造熱間鍛造機(棒材加熱部)

鍛造熱間鍛造機(打鍛部)

鍛造工程では、棒材を高周波加熱装置で1200℃前後に加熱し、一定寸法に切断後、順次成型を加え各種ベアリング形状に成型します。大型鍛造機では、加工重量が9kg台まで成型が可能で、新鍛造工法を装備した新鍛造機導入により、多種多様な需要に応えています。

2.[焼きなまし]Annealing

焼きなまし連続光輝焼鈍炉

焼きなましブタンガス貯蔵設備

焼きなまし工程では、鍛造加工後に球状化 焼きなましにより、組織と硬さを均一化します。 さらに、焼鈍炉内の雰囲気ガス(窒素)による無酸化焼きなましにより、酸化皮膜の発生と 脱炭を防ぎ、高品質を保持しています。

3.[ショットブラスト]
Shot blasting

ショットブラストショット機

ショットブラスト工程では、鍛造時の酸化皮膜やバリなどを取り除きます。

4.[冷間ローリング]
Cold rolling

加工前、加工後

冷間ローリング工程では、転造塑性加工によってブランクを所定の大きさに引き伸ばして成形、この方式によりムダの無い形状が得られ、材料の歩留まりが大幅に向上しています。

冷間ローリング冷間ローリング機

5.[旋削]Turning

旋削自動検査機

旋削工程では、当社独自の技術をビルトインしたNC旋盤や単能自動旋盤を駆使して、高品質の製品(旋削品)をフレキシブルに生産しています。

旋削旋削ライン

6.[出荷保証]
Products assurance

出荷保証自動形状測定機

出荷保証出荷検査